コーポレートサイトの発注を頼まれたけど、サイトの役割を深く考えてみるとわからない…。
毎日のように目にするものの、そのデザインや機能が多種多様なだけに、混乱する方も多いかもしれません。
そこで今回はコーポレートサイトがどんな役割なのか?を、制作会社の経験から詳しく解説します。
他の役割のサイトと比較することで、理解を深めることが可能な内容となっています。
ぜひ、ご覧ください。
CLANEではコーポレートサイトの役割を、企業の存在意義を伝え、ステークホルダーとの信頼を構築するためのツールと定義してます。
このステークホルダーとの信頼関係に至るまでの、課題を考え、これを解決するためにデザインを制作していきます。
では、この解決策をどうものづくりで解決するのか?という、ものづくりへのアプローチに関しては少し脱線になるので、気になる方はこちらをご覧ください。
少し抽象的だと思うので、もう少し具体的なシチュエーションでの役割を考えていきます。
例えば下記の通りです。
それぞれ解説していきます。
自社商品やサービスを、ターゲットに向けて紹介できます。
特に、有形商材を取り扱う企業であれば、イメージがつきやすいと思います。対照的にコンサルティングやIT、仲介業者といった、無形商材であった場合は、あまり力を入れる必要がないと思うかもしれません。
実際は、その逆です。無形商材のターゲットは、より一層、その会社のイメージや印象が購買の決め手になります。
例えば弊社の場合、営業という役職はおらず、新規はコーポレートサイトからのお問い合わせがほとんどです。
有形の商品が存在しないからこそ、「誰から買うか?」という視点になり、多くの場合はその印象によって左右されます。
コーポレートサイトのデザインを意図を持って制作することで、有形無形問わず自社事業の販売促進に繋がります。
採用に関して、求職者に訴求する役割があります。
一度認知すると、必ずコーポレートサイトを見にいきます。
求職者はネットや企業のコーポレートサイトをチェックして応募します。
コーポレートサイトで代表者メッセージやスタッフブログを掲載すれば、自社の考えや働いている雰囲気を伝えられ、
自社の求める人材や入社後のミスマッチを防ぐことが可能です。
自社の考えや働いている環境や顔写真がわかるコンテンツをコーポレートサイトに掲載して、自社の求める人材を確保できます。
コーポレートサイト以外にも、様々な役割のサイトがあります。他サイトの役割とコーポレートサイトとの違いを知ることで、役割をより明確に知ることができます。
それぞれの役割と違いを解説していきます。
参照:https://china.circus-inc.com/
コーポレートサイトは企業の紹介をするサイトです。会社の紹介をするコーポレートサイトは会社概要や商品紹介、求人情報、IR情報など会社に関して幅広く最新の情報を掲載する必要があります。
コーポレートサイトは顧客や求職者、投資家、取引先など様々なユーザーが訪れるため、あらゆる訪問者の目的を達成できる情報を掲載することが求められます。
サービスサイトは、自社の商品やサービスについて詳細な情報を掲載するサイトです。サービスサイトのターゲットは、自社商品やサービスの購入を比較検討している人です。
そのため商品やサービスの特徴、価格、導入事例などを掲載し、ユーザーを教育し購入までつなげる役割を持っています。
特に商品・サービス名と、社名と異なる場合には、サービスサイトを作成するケースが多いです。
大きな理由としては、社名を検索した場合と、商品・サービス名を検索した場合で、それぞれ検索意図が大きく異なるためです。
特に商品・サービス名を検索したユーザーに対しては、より訴求したサイトの方が適切であるといえます。
商品やサービスに特化したサイトなため、ユーザーが商品やサービスについて知りたい内容がわかりやすいサイトになります。
参照:http://www.tenandoproject.com/tenando_SimCityBuildIt/
プロモーションサイトは新商品や既存の商品がリニューアルされた際にターゲットに宣伝するサイトです。プロモーションサイトには商品やサービスの認知、興味、購入の役割を持っています。
バナー広告やSNSをきっかけにプロモーションサイトに訪問したユーザーが商品やサービスについて詳しく知り、興味を持ち、購入につなげるために、ユーザーの興味を惹くデザインやテキスト、インパクトのある写真を使用する場合が多いです。また数ヶ月の期間限定で掲載され、一時的に商品やサービスを盛り上げることもあります。
ECサイトは自社商品やサービスをインターネット上で販売するサイトです。ECサイトとはElectronic Commerceの略で、電子商取引という意味です。インターネット上の店舗の役割を持っています。
コーポレートサイトと違いECサイトは商品の販売に特化したサイトです。サイト内で決済でき、人件費や管理費などがかからないのが特徴です。またDMやメルマガなどを活用すれば、自社商品やサービスのリピーターを作りやすいです。
コーポレートサイトは、訪問するユーザーが多くなるため、必然的に掲載する情報は多くなります。
ここからは、一般的にコーポレートサイトで採用されるページ例を紹介します。
目的に応じて自社サイトに必要な項目は変わります。
この解説を通じて、よりコーポレートサイトのイメージを膨らませて、自社に必要なページをピックアップしてみてください。
今回は、コーポレートサイトで採用されやすい12項目を用意しました。
それぞれ解説していきます。
参照:https://www.daiso-sangyo.co.jp/company/prof_hist
コーポレートサイトに必ず入っているのが会社概要です。自社の紹介をする項目です。
具体的には
など会社についての基本的な情報を掲載します。
コーポレートサイトに訪れるユーザーの中には、会社名を知りたい、会社の場所を知りたいなど会社の基本的な情報を求めてコーポレートサイトに訪問するユーザーもいるため、会社のついての情報を詳しく掲載しましょう。
自社のビジョンをユーザーに伝える項目です。どの企業のコーポレートサイトにも入っており、サイト訪問者に自社の目指す目標や経営方針を伝えます。なんのために自社事業をおこなっているかをただ伝えるのではなく、ユーザーの共感を得やすいメッセージにすると良いでしょう。
これからの自社事業をわかりやすく伝えたて、ユーザーからの共感を得れば、自社のファンになってくれるでしょう。
自社の代表メッセージを掲載する項目です。企業のサイトに個人が出てきてメッセージを発信すれば、ユーザーの信頼を得やすいです。代表のメッセージなどの個人の発言はユーザーとの心理的な距離を縮めて、会社についての内容も読まれやすいです。
代表メッセージの内容に関しては企業理念や経営方針などを伝えられるコンテンツにする必要があります。サイト訪問者が代表のメッセージに共感し、興味を持ってもらえるような内容にしましょう。
自社の商品やサービスを紹介する項目です。ユーザーにどんな商品やサービスなのか、料金、特徴の説明を行い、ユーザーに情報提供や魅力を伝えます。
例えば、自社の商品に興味を持ったユーザーが自社のコーポレートサイトに訪れ、商品紹介ページに遷移したとします。そこで商品やサービスの情報、料金などを確認して、購入するかもしれません。
自社の商品やサービスを紹介するページを掲載すれば、自社商品やサービスの認知や興味、購入に繋がりやすくなります。
自社の商品やサービスの導入事例、制作実績を掲載する項目です。ユーザーに自社の強みや、特徴を知ってもらい、自社のサービスを導入した際のイメージが湧けば、購入へつなげやすいです。また自社の実績には可能な限りクライアント名などを入れるとユーザーからの信頼度は高まります。
例えば自社の商品やサービスを紹介するページがあり、実績紹介などがなければ、漠然とその商品やサービスの良さや特徴はわかるが自分が利用しているイメージが湧きづらく、購入につながりにくいです。
求職者に対して求人情報を紹介する項目です。社風や企業理念、募集要項が伝わる情報を掲載する必要があります。
自社の経営理念がわかる文章、日常の雰囲気が伝わる写真を掲載すれば、自社に共感する人材を確保しやすいです。逆に自社の雰囲気や経営理念が伝わりづらい情報では、入社後に自社の求める人材と違うなどの問題が起こりやすくなります。
自社の雰囲気や経営理念がわかる情報を掲載すれば、求職者が自社で働くイメージをし、自社の経営理念に共感した人材を確保しやすいです。
お問い合わせの項目は、コーポレートサイトにきたユーザーが自社に興味を持った際に連絡をとる手段です。
例えば、自社のコーポレートサイトを企業に依頼したいと思い、制作会社のコーポレートサイトへきたとします。そこで実績や企業理念を見て、この会社に制作依頼をしたいと思った時、お問い合せボタンやお問合せフォームがあれば、依頼を出しやすくなります。
お問合せの項目を設ければ、自社のコーポレートサイトに訪れた顧客や求職者、投資家などのあらゆる訪問者とのコミュニケーションが取りやすくなります。
自社の最新ニュースやお知らせを掲載する項目です。最新ニュースには自社の新商品やサービスに関する情報やメディア情報などを掲載します。
コーポレートサイトにユーザーが訪問し、最新ニュースやお知らせが一昨年から更新されていなかったらどうでしょう。この企業は本当に活動しているのかと疑われます。
自社の最新ニュースやお知らせを月に1度程度の頻度で掲載すれば、ユーザーに自社が現在何をやっているかを伝えられます。
投資家向けにIR情報を掲載する項目です。自社の経営状況や財務状況、業績の動向などの情報を投資家や株主に発信すれば、この会社は投資の対象になるかどうかを判断する材料になります。
またIR情報に代表のメッセージなどの財務情報以外を掲載する場合もあります。代表のメッセージで発表された財務状況に至った経緯を掲載すれば、これからの会社の動向を予想する手がかりになります。
社員紹介をする項目です。自社コーポレートサイトのターゲットユーザーが求職者の場合、社員紹介のページを設ければ、自社で働くイメージや信念を求職者が想像しやすくなります。
求職者がその会社で働くイメージが湧きやすいコンテンツにしましょう。例えば、ただ社員紹介をするのではなく、顔写真や、働いている様子の写真を掲載すれば、求職者に自社で働くイメージを持たれやすくなります。また、自社の魅力についてインタビューした情報を掲載すれば、自社についていろいろな角度から知ってもらえます。
社員が執筆するブログを掲載する項目です。社員ブログはリアルな社員の日常やサイト訪問者にとって有益な情報を提供すれば、ユーザーはこのサイトは自分にとって有益な情報を提供してくれると思い、定期的に自社サイトに足を運んでくれます。
例えばコンサル業のコーポレートサイトの社員ブログがあるとします。そこで、経営に関するノウハウなどを掲載します。このサイトにくるユーザーはコンサルに興味があるか、コンサルを依頼したいと考えているはずです。そのユーザーにとって有益な情報を発信すれば、信用を得て、自社にコンサルの依頼が来るかもしれません。
自社コーポレートサイトのターゲットユーザーに有益な情報を社員ブログで発信すれば、自社に対するイメージ向上や新しい仕事の受注に繋がりやすいです。
よくある質問(FAQ)を掲載する項目です。自社に対して頻繁にくる質問を1つのページにまとめれば、ユーザーの抱く不安を解消でき、同じような質問に対応する時間を短縮できます。
例えば、多くのユーザーが自社の商品やサービスに興味を持ちコーポレートサイトに訪問したとします。多くのユーザーがどうやって購入すればいいかわからないと質問してきます。同じ質問に一つ一つ対応していれば、時間の無駄になってしまいます。
自社のコーポレートサイトに訪問したユーザーの抱くであろう悩みを先回りしたものや何度も質問されるものをよくある質問として掲載すれば、自社が細かい質問に対応するコストを削減できます。
コーポレートサイト制作の流れを説明していきます。
一般的に発注を行った後、自社のコーポレートサイト制作の流れをイメージしやすくなるかと思います。
コーポレートサイト制作の流れは以下の通りです。
それぞれ解説していきます。
コーポレートサイトに必要なサイト機能、ページを洗い出します。シチュエーションとしては、業者に問い合わせる前に社内でまとめることを推奨します。
理由としては、お問い合わせ時点で情報を伝える事で、事前のやり取りや、初回の打ち合わせ時に定型的な会話をせずに済むからです。
加えて、打ち合わせの時間をサイトの具体的なコンテンツ内容等に時間を使うことができるため、その後もらえる提案内容もより密度の濃いものになり、希望のサイトを制作できる可能性が高くなります。
また予め希望をまとめられると、
自社のコーポレートサイトに必要なページや機能を洗い出せば、サイトデザインの制作途中で、「予約機能を入れたい」となれば、その機能を実装するために大幅に修正する必要が出てきてしまいます。
自社のコーポレートサイトをどんなサイトにしたいのかを決めます。どんなサイトにしたいかを決めれば、そのサイトを制作するには何をすればいいかが見えてきます。
例えば、自社のコーポレートサイトを自社商品の紹介を目的とし、ターゲットユーザーは潜在顧客だとします。この情報を決めれば、自社コーポレートサイトの商品紹介ページの内容を充実させ、潜在顧客に訴求しやすい内容を掲載しようとなります。
自社のコーポレートサイトを何のために、どんなユーザーに見てほしいかを決めれば、サイト制作をどのように行うかを決められます。
サイト制作の目的を達成するために、どのようにサイトを制作するかを決めましょう。そうすれば自社コーポレートサイト制作の筋道や制作途中で起こりうる問題を考慮してサイト制作を行えます。
例えば、自社のコーポレートサイトの目的が求人だとします。求人を目的としたコーポレートサイトを制作するためにその企業に興味のあるのはどんな層か、競合のサイトはどんなサイトになっているかをリサーチ、分析します。そうすれば、自社のコーポレートサイト制作の最適な道筋を立てられます。
自社のコーポレートサイトの目的を達成するためにどのようにサイト制作を行うかの戦略を組めば、サイト制作での起こりうる問題を先読みして、問題を取り除いた最適な制作フローになります。
自社のコーポレートサイトのデザインを行います。サイトの目的やサイト機能を考慮して、ターゲットユーザーに最適なサイトデザインを行います。
かっこいいや、きれいだからというサイトデザインにするのではなく、デザインを通して自社のコーポレートサイトの目的を達成できるサイトを制作します。どんなデザインならサイトの目的を達成できるかを定めて、実際にデザインを行います。
自社のコーポレートサイトのデザインが決まったら、それをWeb上で適切に動作するようコーディングを行います。
スマホの普及により、コーポレートサイトをスマホやタブレットで閲覧する人が増えています。そのためスマホやタブレットなどの画面幅が違うものでも適切に表示をさせたり、アニメーションを使用してユーザーを飽きさせないようにしたりとコーディングを行います。またコンテンツがきちんと整列され流ようにする必要もあります。
サイトデザインに合わせて必要な要素な要素を入れたコーディングを行えば、自社のイメージするコーポレートサイトを制作できます。
コーポレートサイトのイメージを上手く伝えることができるか不安な方も多いかと思います。そこで、発注前に準備するポイントについて解説します。
今回紹介する準備を行うことで、自社のイメージするコーポレートサイトを制作してもらえます。
コーポレートサイトの発注までの経緯を知ると、制作会社の提案がより的を得たものになります。
制作会社が提案する際、誰に、どのように伝えるかを調整するからです。
例えば、下記のような状態だったらどうでしょうか?
一言で「提案」といっても、上記のシチュエーションによって提案の主旨が大きく変わるかと思います。
例えば、制作会社からの提案後に役員会での提案を行う必要がある場合、担当者の方が迷いなく提案できるような資料をお渡しする必要が出てきます。
企画やデザインの品質は前提として、発注までの背景を教えていただくことで、最終決裁者の方の判断に必要な情報を届けることができます。
予算があれば、予め伝えたほうが良いでしょう。
この辺りを早い段階でコミュニケーションをとって、その中で提案に盛り込むことができます。
もし予算がない場合は、予算を軸に松竹梅のような提案になるかと思います。逆に予算の提示を先に行うと、予算をどのように配分するか?という形で提案受けられるため、より解像度の高い提案ができます。
目的の制作物を作ることが大切ですので、制作物にフォーカスをしたコミュニケーションができるのはメリットといえます。
自社のコーポレートサイトのサイトマップとサイトにほしい機能を決めておきましょう。サイトマップやサイトにほしい機能を決めておけば、それに沿ったサイトデザインを制作会社は提案してくれます。なおサイトマップとはページと構成を整理するためのものです。
具体的にサイトマップは自社のコーポレートサイトに必要なページを洗い出し、ページをカテゴリーごとに分類します。そして階層構造に組み立てておきましょう。こうすれば、自社コーポレートサイトに掲載する内容を整理できます。
またサイトの機能とはお問い合わせボタンや、SNSボタン、予約機能などのことです。これらの機能を事前に決めておかず、途中で「やっぱりこの機能がほしい」となれば、その機能を含めるためにサイトデザインのバランスが崩れたり、サイト制作の計画が大きく狂ったりしてしまいます。
事前にサイトの全体像がわかるサイトマップとお問い合わせボタンやSNSボタンのような自社コーポレートサイトにほしい機能を決めておけば、制作会社が自社のイメージするサイトを制作しやすくなります。
コーポレートサイトの役割や制作を依頼する前に準備しておくポイントは理解できたが、どんなコーポレートサイトの制作依頼を出そうかイメージが付きにくいという方も多いかと思います。
ここでは多数のコーポレートサイトをあつめたサイトと具体的な企業のコーポレートサイト事例を紹介します。自社のコーポレートサイトを制作会社に依頼する際の参考にしてください。
SANKOU!は、さまざまなコーポレートサイトを集めているサイトです。さまざまなコーポレートサイトの中から自社のイメージするサイトを見つけて、どんな機能があるか、なぜ自社のイメージするサイトなのかを考えれば、制作会社に依頼する際もはっきりとしたイメージを持って依頼できます。
コーポレートサイトを細かくカテゴライズしており、自社のイメージするコーポレートサイトを探しやすくなっています。例えば、1カラムや2カラム、イラストが動く、要素が動くなどサイトの特徴ごとに細かく分類されています。
https://www.choicely.jp/webdesign/
Choicelyは国内のコーポレートサイトだけでなく、国外のサイトも集めており、自社が外国人を対象としたサイトを制作したり、デザインのアイデアを得る際におすすめです。
またコーポレートサイト内のスクリーンショットも数枚掲載されており、わざわざコーポレートサイトに遷移せずともどんなサイトかを確かめられます。
化粧品メーカーの株式会社資生堂のコーポレートサイトです。一つ一つのコンテンツが大きく質の高い写真をを使用しており、顧客が利用してみたいと思わせるものになっています。メインビジュアルが大きくインパクトのあるサイトだと感じました。
サイトマップの内容は細かくカテゴリされており、訪問者がサイト内のほしい情報に辿り着きやすい設計になっています。またサイト内検索の機能があり、ユーザーがピンポイントに求める情報を探しやすくなっています。
https://www.daiso-sangyo.co.jp/
主に100円均一の商品の販売を行っている株式会社大創産業のコーポレートサイトです。企業のコンセプトカラーをメインカラーのサイトになっており、タイトルやテキストもピンクに統一されていて、まとまりのあるサイトという印象を受けます。
ヘッダーには大きくSNSへの導線があり、コーポレートサイトだけでは伝えきれない商品の情報をユーザーに気軽に伝えられるSNSへの誘導を行っています。また店舗検索機能がついており、ユーザーが近くのダイソーを探す際に便利なサイトになっています。
製紙加工業や不動産賃貸業などさまざまな事業を行う株式会社日本パイプ商事のコーポレートサイトです。メインビジュアルが大きく、インパクトのあるサイトです。4枚のメインビジュアルにはそれぞれの写真にメッセージを載せて、ユーザーに自社の考えや、自社についてを簡潔に伝えています。
メインビジュアルから下にスクロールするとサイト内の情報がまとまったコンテンツが掲載されています。このサイトにどんな情報があるか一目でわかる仕様になっており、ユーザーの利便性のあるサイトといえます。またお問合せボタンが常にあり、コーポレートサイトに訪問したユーザーがさまざまな情報を読み自社に興味を持った際にすぐに問い合わせられる仕様になっています。
いかがだったでしょうか。今回はコーポレートサイトの役割とサイト制作を依頼する前に準備することについて紹介しました。
コーポレートサイト制作をWebサイトに依頼する際は今回紹介した内容を事前に考えて、伝えれば、自社のイメージするサイトを制作してもらえます。
ぜひ参考にして自社のコーポレートサイトを多くのユーザーに見てもらいましょう。
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